大器晩成の有名人といえば、
自分が思い浮かべるのはアンパンマンの
やなせたかしです。
大器晩成でもうまくいく秘訣、
ブログを手段にして
お金の不安と人間関係のストレスをなくす方法。
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「あなたは大器晩成型だから」
この言葉は、努力家だけど
なかなか認められない人を
励ます時の常套句です。
確かに、人より遅くに才能が開花した
有名人はたくさんいます。
彼らにはどういう共通点が
あるのでしょうか。
大器晩成した有名人、偉人や経営者を紹介。女性も?どんなことをした?
どんなに頑張っても、
成果が出なければ
情熱を燃やし続けるのは困難なもの。
挫けそうになった時、決して自分の人生を諦めなかった
大器晩成の有名人の逸話を思い出せば、
モチベーション再燃のきっかけになるかもしれません。
「カーネル・サンダース」
おなじみケンタッキーフライドチキンの創業者。
お店の前でにこやかな表情を浮かべながら
客を迎える姿からは想像もつかないほど
壮絶な人生を歩んでいます。
シングルマザーの家庭で育った彼は
10歳の頃から働き始め、農場やトイレ掃除、
法律事務所など40種類以上の仕事を経験しています。
30代後半でガソリンスタンドと
カフェを経営し成功を収めるものの、
大恐慌のあおりを受けて倒産。
カフェも火事で焼失し、
65歳にして築き上げてきた財産を
ほぼ失ってしまいます。
しかしこんな状況でも彼は諦めません。
カフェの人気メニューであったフライドチキンの製法を
伝授する代わりに、売り上げの一部を受け取る、
フランチャイズ事業を始めたのです。
70歳目前にして自ら営業に駆け回り、
1,000回以上断られながらも
希望を捨てることはありませんでした。
カーネルの人生を知れば彼が残した名言
「できることは全てやれやるなら最善を尽くせ」
が深く胸に刺さります。
彼はこのルールを生涯貫き通したのです。
「ウォルト・ディズニー」
彼が世界的に有名なキャラクター、
ミッキーマウスを生み出したのは
30歳の頃です。
最初は漫画家を目指したものの、
仕事の依頼がなく生活に困窮し、
アニメーターに転身。
何度か起業をしましたが、
制作に没頭しやすく経営者としては
少々難があるようで、失敗を繰り返します。
若い頃は「想像性がない」と言われながらも、
彼のアニメーションへの情熱の火を
消すことは出来ませんでした。
「失敗したからって何なのだ?
失敗から学びを得て、
また挑戦すればいいじゃないか」
ウォルト・ディズニーは失敗を糧に、
大きく羽ばたいたのです。
「安藤百福」
日清食品の創業者。
誰もが一度は食べたことがある
チキンラーメンを発明した人です。
20代の頃、繊維の会社を起ち上げ実業家として
成功しますが、戦争の影響で無実の罪を着せられ
酷い拷問を受けることになります。
その後も不屈の精神で様々な事業を手がけたものの、
脱税の嫌疑をかけられ47歳で
ほぼ無一文になってしまいます。
しかしそんなことではへこたれません。
自宅に建てた小屋に早朝から深夜までこもり、
かねてより構想していたインスタントラーメンの
研究に取り組みます。
そしてその1年後、ついに
世界初のインスタントラーメンが
完成するのです。
さらにカップヌードルを
開発したのが61歳の時。
今や日本生まれの世界食として
すっかり定着しました。
「目標を持ったら、あとは執念だ」
彼の生涯衰えることのなかった
バイタリティは世界をも動かすのです。
大器晩成型の人の特徴。大器晩成型の有名人、芸能人や偉人を紹介
大器晩成型の人は歴史に名を残す
偉人の中にも多く見られます。
「エイブラハム・リンカーン」
第16代アメリカ大統領。
奴隷制度廃止に尽力し、
歴代大統領の中で
最も有名な世界的偉人の一人です。
貧しい家に生まれた彼は
まともな教育を受けられませんでしたが、
独学で勉強を続けました。
職を転々としながら
選挙に立候補するもあえなく落選。
しかし議員の夢を諦めきれず、
3度目の挑戦で見事に当選を果たし、
52歳で大統領に上り詰めます。
志半ばで銃弾に倒れてしまいましたが、
困難にも負けず戦い続けた彼の生涯は
大器晩成型の生き方そのものといえるでしょう。
「徳川家康」
260年にも渡る太平の世を作り上げた
徳川家康も大器晩成の偉人です。
幼少期は人質として各地を転々とし、
青年期~壮年期にかけては
織田信長や豊臣秀吉の隷属的立場に。
ようやく天下をその手中に
収めた時は60歳を過ぎていました。
その間、決してのほほんと
暮らしていたわけではありません。
幅広く学問を吸収しひたすら耐え忍び、
見事絶好のチャンスを掴み取ったのです。
現在活躍中の有名人として、
大器晩成の芸能人も数多くいます。
「タモリ」
当初は芸人になる気がなく、
地元で一般職を転々としていた
タモリのデビューは30歳の時。
才能の片鱗は見せていたものの、
ひょんなことから認められ、
芸能界入りを果たしました。
人生何が起こるか分かりません。
「福山雅治」
俳優デビューは19歳でしたが、
彼の最終的目標である
歌手としてのデビューは31歳の頃。
周りの評価に流されず、
ブレない目標を持ち続け努力を続けた結果、
夢を手にすることが出来ました。
「吉田羊」
アルバイトしながら
舞台女優として活動していました。
ですが、所属した芸能事務所から
アルバイトとの掛け持ちNGを
言い渡されます。
女優として成功したら返すという条件で、
事務所から借金しながら
女優業を続けていました。
テレビドラマ「HERO」で
人気になったのが40歳の頃です。
芸人、歌手、役者。
それぞれの環境は違えども、
大器晩成型の芸能人に共通して言えることは
「自分の本質を理解し、常に才能を磨き続けていること」
ではないでしょうか。
短い人生、若いうちにやりたいことを見つけて
才能を発揮できれば言うことはありませんが、
持って生まれた才能は人それぞれです。
すぐに芽は出なくとも、
ゆっくり時間を掛けて磨くことで
本来の才能が一気に開花する場合もあるのです。
何歳で成功すれば大器晩成なのかは、
その分野にもよりますし、
時代や環境に左右されることもあります。
大器晩成型の人に共通するのは
・他人の評価を気にしたり
見返りを求めたりせずに
自分のやりたいことを貫く人
・何度失敗しても
挫折することなく物事に取り組める人
・チャレンジ精神が旺盛で行動力がある人
・幾つになっても夢や希望を失わない人
などの特徴です。
一言でいえば、
最後まで諦めないのが
大器晩成型の人なのです。
”最後”とは”成功するまで”という意味。
人生のゴールがどこにあるのかは
誰にも分かりません。
たゆまぬ努力を続けていれば
いつかはチャンスを掴める、
という保証などどこにもありません。
今は教科書に載るくらい有名な人でも
生前は全くの無名だった、という人もいます。
だからといって人生を放棄してしまったら、
未来の可能性は永久に閉ざされてしまいます。
世間の評価がどうだろうが、
自分が目指すもののために
今自分に出来ることを精一杯続けていくこと。
結局それが成功する
一番の近道なのかもしれません。
まとめ。大器晩成の人について
歳を重ねると「昔はよかった」と懐古の言葉を口にし、
新しいものをなかなか受け入れられない
保守的な人が増える傾向にあります。
もちろん昔には昔の良さがありますが、
今には今の良さがあるのです。
過去に捕らわれ現在を否定していては
脳の成長の可能性を奪うことになります。
大器晩成型の人たちは、
脳の柔軟性を失わず成長し続けた結果、
成功を手にした人たちです。
人も社会も、成長なくして
発展はありえません。
生きている限り人生に
「これで終り」はないのです。
後悔のない人生を生きましょう。
大器晩成を自負する北村。
自分と同じく、かつて自分に自信がなかった(笑)。
最後に、
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